KENWOOD  - FAQ(よくあるご質問)-
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  Q&A番号:97069
[PROC/SEL]を長く押して、スピーチプロセッサーの効果を「Hard」に設定し、マイクゲイン、プロセッサー入出力レベルの調整をおこなって運用する場合、スピーチプロセッサーの効果を「Soft」に切り替えると、スピーチプロセッサーをOFFしたときよりも送信電力が下がることがあります。
スピーチプロセッサーの効果が「Hard」の場合、平均送信電力を優先するため、圧縮率が上がります。「Soft」の場合、自然な音質を優先するため、「Hard」よりも圧縮率を抑えます。

このため、スピーチプロセッサーの「Hard」のポジションでマイクゲインやスピーチプロセッサの 入出力レベルの調整を行った場合、設定レベルによっては、スピーチプロセッサの設定を「Soft」にすると、スピーチプロセッサーがOFFの時よりも送信電力が下がる場合もあります。

このような場合、[MIC]ツマミでマイクゲインを低めに設定し、[PROC IN]ツマミでスピーチプロセッサーの入力レベルを高めに設定することで、「Soft」の時にも適度に圧縮がかかるようになります。

(取扱説明書 p.9-7)
 

はい
いいえ
【対象型名】
TS-990S TS-990D