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TS-2000S/SX/V/VXは、高温から内部回路を守るため、送信・受信中にかかわらず(※)ファイナル部の温度を監視し、以下のように冷却ファンと送信出力を自動で制御します。 ●ファイナル部の温度が約40℃に達すると、サーミスタがこれを検出し、回転し始めます。 ●温度が異常に高く(約85℃以上)なると、温度プロテクションが作動し、送信出力が自動的に最小限まで低下します。 温度プロテクションが作動した場合は、受信状態のまま本体の電源を切らずに冷却ファンを動かし続け、内部の温度が下がるのをお待ちください。 本体の電源を切ると冷却ファンが停止し、温度が下がるまでに時間がかかることがあります。 ※受信のみをおこなっている状態でも、内部の温度が上昇した場合は冷却ファンが回転します。 (取説 p.94)